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『 試練と苦しみについて 』

The Book of Hebrews 12:1-3

ヘブル人への手紙 12章1節~3節
12:1 こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。
12:2 信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。
12:3 あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。
御言葉の解釈
「多くの証人たち」=11章に登場する、逆境に立たされても神の約束に信仰を持った旧約時代の人物たちのことを表します。
考えてみよう
キリストにある救いは、人生を楽にするためではなく、試練の中にあったとしても、絶えない喜びと主にある平安とを受けるために与えられています。イエスは弟子たちに、「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」(ヨハネ16:33)と言われました。

神の働きを前進させるために最も用いられた使徒パウロは、キリストのために数多くの苦しみを受けました。パウロは、「私の労苦は他の使徒たちよりも多く、牢に入れられたことも多く、また、むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともしばしばでした」(2コリント11:23)と言いました。また、ヨハネ以外の弟子たちは皆、福音のために殉教したと言われています。

なぜ、クリスチャンが進んで苦しみを受け入れることで平安を体験できるのかというと、それぞれの試練の背後にいらっしゃる神は、人間の限界を理解されており、耐えることのできない苦しみは与えられないと知っているからです(1コリント10:13)。また、それらの試練を通ることで、クリスチャンの神に対する確信が増し加わり、神の存在と力とをこの世で告げ知らせるために用いられるようになることと、その後に与えられる栄光がこの地上での苦しみと比べ物にならないほど素晴らしいことを知らされているからです。

イエスは十字架の苦しみを通されるとき、それらの苦しみを「ものともせず」に十字架を忍ばれました。それは、十字架での苦しみが辛くなかったからではありません。その苦しみの後には素晴らしい喜びが約束されており、それは試練を通らなければ受けることができないことを知っておられたからです。その喜びとは、キリストが私たちの罪の身代わりとなって十字架にかかり甦えることによって、私たちが真の生ける神と和解でき、キリストにあるいのちをも体験できるようになるということなのです。

聖書を通して、真の神が教えてくださる真理を理解することから、苦しみのない人生を歩むよりも神の御心を行なうことが大事だという思いが生まれます。
  1. 注1) 聖書本文は新改訳聖書[(c)新日本聖書刊行会]を使用しています。
  2. 注2) 聖書本文を除く全ての配信コンテンツは東京キリスト伝道館に帰属します。これらの情報の無断使用(修正、複製、送信など)はご遠慮下さい。
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