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『 神の御心について 』

The Book of Numbers 12:6-8

民数記 12章6節~8節
12:6 仰せられた。「わたしのことばを聞け。もし、あなたがたのひとりが預言者であるなら、主であるわたしは、幻の中でその者にわたしを知らせ、夢の中でその者に語る。
12:7 しかしわたしのしもべモーセとはそうではない。彼はわたしの全家を通じて忠実な者である。
12:8 彼とは、わたしは口と口とで語り、明らかに語って、なぞで話すことはしない。彼はまた、主の姿を仰ぎ見ている。なぜ、あなたがたは、わたしのしもべモーセを恐れずに非難するのか。」
御言葉の解釈
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考えてみよう
神は特別に選ばれた人たちに対して、超自然的な手段で特別な指令を与えられた、と聖書に記述されています。神からの指令を与えられた人々とは、「預言者」「祭司」「国王・裁き司」「イエスと使徒とその関係者」と大まかに4つのカテゴリーに分けられます。神は、彼らに対して、神の御心を「耳で聞き取れる声」「天使」「夢、幻」「預言」「奇跡」などを通して伝えられました。そして、神の啓示を受けた人には、その内容が100%神の言葉であることがはっきり示されており、神の意思が正確に伝えられたのです(出エジプト4:1-9参照)。

しかし、同じような形で神が一般のクリスチャンを導かれたという事実は、聖書には記されていません。それは、神が期待されていることは、神の家族が聖書の言葉に従って歩むことであり、神と直接語ることではないからです。

さて、今日の聖書箇所の前後には、旧約時代の預言者であったミリアムと、祭司長であったアロンが、血縁の兄弟であるモーセを個人的な理由で非難したという記述があります。(民数記12:1-15)。彼らは、自らが一般の神の民よりも重要な地位に置かれていると自負しており、モーセだけが神に特別扱いされてることが気に入らなかったのです。そのような高慢な態度を示した彼らに対して、主は怒りを燃え上がらせ、「もし、あなたがたのひとりが預言者であるなら、主であるわたしは、幻の中でその者にわたしを知らせ、夢の中でその者に語る。しかしわたしのしもべモーセとはそうではない。彼はわたしの全家を通じて忠実な者である。彼とは、わたしは口と口とで語り、明らかに語って、なぞで話すことはしない。」(12:6-8)と言われました。

ここから、神は一般の神の家族に属している人たちを特別な声で導かれることはない、ということがわかります。「口と口とで語り、明らかに語」ることのできる人は、神の計画の中で特別な責任が与えられていた人のみであり、またそのことは特権である、と書かれています。また、神が特別な啓示を与えられるときは、それが「明らか」に与えられ、それを疑ったり、謎解きをする必要がありません。ですから、もし私たちが神の声を聞いた気がしても、それが本当に神から来ているのかどうか分からないなら、それは100%神から来ているものではないのです。

私たちはみな、神によって同じだけ愛されていますが、モーセや他の預言者たちのように重要な責任を与えられてはいません。ですから、特別な神の声によって導かれることを期待するのではなく、すでに与えられている聖書の原則に従って、賢い選択をすることが大切なのです。
  1. 注1) 聖書本文は新改訳聖書[(c)新日本聖書刊行会]を使用しています。
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