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『 牧師と執事と聖徒たち 』

The Book of 1 Timothy 3:11-12

第一テモテへの手紙 3章11節~12節
3:11 婦人執事も、威厳があり、悪口を言わず、自分を制し、すべてに忠実な人でなければなりません。
3:12 執事は、ひとりの妻の夫であって、子どもと家庭をよく治める人でなければなりません。
御言葉の解釈
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考えてみよう
聖書は、執事になるための指針として、執事自身の生活スタイルだけでなく、執事の妻の品性についても言及しています。

「婦人執事」と訳されている言葉は、ごく一般の「妻」または「女」という意味を持つ言葉です。このことから、女性も男性と平等に教会の中の監督職や執事職に就くことが許されるべきだと考える人たちは、「婦人執事」を「女性の執事」と解釈することもあります。しかし、ここでは「執事の妻」と訳すほうが文脈に合っています。なぜならこの箇所の15節前には、はっきりと「女(妻)は、静かにして、よく従う心をもって教えを受けなさい。私は、女(妻)が教えたり男(夫)を支配したりすることを許しません。ただ、静かにしていなさい」(1テモテ2:11-12)と書いてあるからです。

ここで着目すべきは、女性が教会の監督や執事に適さない理由が、女性の能力の問題ではなく、神が女性に与えたデザインの目的に関係しているということです。「私は、女(妻)が教えたり男を支配したりすることを許しません。」と書かれている次の節には、「アダムが初めに造られ、次にエバが造られたからです」(13節)と書かれています。これは、男性が女性よりも能力があるということではなく、妻は夫を助けるために創造されたもので、妻がその夫を教えたり支配したりすることは神のデザインに反するということです。

また第1テモテ3章12節には、教会の監督と同様に、執事になる人は「ひとりの妻に誠実である夫」でなければならないと書かれています。当然、女性の人は「一人の妻の夫」となることはできません。つまり、神はキリストのからだである教会の中に、神の世界観と知恵に基づいたデザインと計画が、教会の組織図や人間関係、また、教会の目的においても正しく反映されることを望んでおられるのです。

それではなぜ、教会の監督にはない条件が執事に与えられているのでしょうか。それは、執事の役割が牧師と異なるためです。

執事は、教会の監督のアシスタントとして、教会で語られた真理が、コミュニティの中で実際に形になるように努める役割があります。そして、多くの場合、その働きは個人の信仰を励まし、共に祈り、間違いを正すことを含みます。そのため、執事たちは牧師よりも一般の信徒たちとより多くの時間を過ごすものと考えられます。当然、教会の中には男性だけではなく、多くの婦人や若い女性も含まれています。それゆえ、神は執事の妻が信仰的に成長していることを求め、その妻たちが夫の代わりに、女性の信徒の信仰を励まし、共に祈り、間違いを正すことを求めておられるのです。

とはいえ、この指針は、監督の指針と同じように、執事になる人がすべて結婚していて子供を複数持っていなければならないということではありません。しかし、結婚している場合は、まず自分の家庭をよく治め、その上で神の家族を治めることが求められます。自分の家族に対して主を愛することをきちんと教えられない人が神の家族に教えようとすることは、これもまた神の望まれることではないのです。
  1. 注1) 聖書本文は新改訳聖書[(c)新日本聖書刊行会]を使用しています。
  2. 注2) 聖書本文を除く全ての配信コンテンツは東京キリスト伝道館に帰属します。これらの情報の無断使用(修正、複製、送信など)はご遠慮下さい。
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