東京キリスト伝道館は世田谷にあるプロテスタント教会です

東京キリスト伝道館

教材・メッセージ

ホーム / 教材・メッセージ TOP / みことば配信

モバイルQT

『 サタン/悪魔について 』

The Book of Isaiah 14:12-17

イザヤ書 14章12節~17節
14:12 暁の子、明けの明星よ。どうしてあなたは天から落ちたのか。国々を打ち破った者よ。どうしてあなたは地に切り倒されたのか。
14:13 あなたは心の中で言った。『私は天に上ろう。神の星々のはるか上に私の王座を上げ、北の果てにある会合の山にすわろう。
14:14 密雲の頂に上り、いと高き方のようになろう。』
14:15 しかし、あなたはよみに落とされ、穴の底に落とされる。
14:16 あなたを見る者は、あなたを見つめ、あなたを見きわめる。『この者が、地を震わせ、王国を震え上がらせ、
14:17 世界を荒野のようにし、町々を絶滅し、捕虜たちを家に帰さなかった者なのか。』
御言葉の解釈
この箇所は、当時のバビロンの王について書かれた記事ですが、実際にはその背後にいたサタンのことを記していると初代教会時代から信じられてきました。13-14節に書かれているサタンの5つの欲望を日本語で解りやすく表現するために、「考えてみよう」では「なんとしても」という表現を足しています。
考えてみよう
サタンが神に敵対する存在となったのは、高慢になり、自分が真の神よりも偉大な存在になろうという考えを心に抱いたときでした。サタンは常に神の主権を否定し、神に代わって世界を自分の支配下に治めようとしていると聖書は教えます。

今日の聖書箇所14:12でサタンは、「明けの明星」と呼ばれています。この言葉はラテン語で「ルシファー」、または「ルシフェル」といい、サタンの別名として使われるようになりました。

その節に続いてサタンの高ぶりの心を表す強い意志が5つ描かれています。

「私はなんとしても天に上ろう」、これは、天に行くという単純な意味ではなく、神に代わって天を支配しようということです。

「私はなんとしても神の星々のはるか上に自分の王座を設けよう」。聖書では、「星」を神の御使いを表すのに使うことがあります(ヨブ38:7、ユダ13、黙示12:3-4)。この一文は、天体を含む自然界の支配者になろう、または、神の御使いを治める王になろうという意志を表しています。

「私はなんとしても北の果てにある会合の山にすわろう」の「北の果てにある会合の山」とは、当時の世界を治めていたとされる偶像の神々がいたと信じられていた所です。サタンは、自分が人間に拝まれる存在になろうとしたのです。

「私はなんとしても密雲の頂に上ろう」、これは、雲よりも高いところに上ろうという表現です。「雲」は、聖書の中で神のおられる場所を示すのに使われています(出エジ16:10、イザヤ19:1)。これは、神以上の存在になろうとする心の表れであることがわかります。

「私はなんとしてもいと高き方のようになろう」の「いと高き方」(エルエルヨーン)とは、旧約聖書の中で神のことを指す特別な言葉です。サタンは、最終的には自分が神にとって代わろうとしたのです。

これらのサタンの発言には、神の主権を無視し、自分の意思を実現しようという共通点があります。サタンの支配下に生まれてくる人間は、全てサタンと同じように高慢な心を持って生まれてきます。しかし、そのような私たちを愛し、私たちの心が新しく生まれ変わることができるようにとキリストを与えてくださった神の愛は、私たちの想像を絶するほどの素晴らしいものなのです。
  1. 注1) 聖書本文は新改訳聖書[(c)新日本聖書刊行会]を使用しています。
  2. 注2) 聖書本文を除く全ての配信コンテンツは東京キリスト伝道館に帰属します。これらの情報の無断使用(修正、複製、送信など)はご遠慮下さい。
みことば配信登録方法
サーバー移行作業に伴い、現在配信しておりません。
当ページにてご確認をお願いいたします。

ご意見・ご感想
メール配信に関するご意見、ご感想、ご質問等はこちらからお寄せ下さい。
お名前 (必須)
メールアドレス
ご意見・ご感想 (必須)

このページのトップへ戻る

Copyright © 2010-2019 dendoukan. All Rights Reserved.