2011.03.21 (Mon)
運搬状況について
各ページの追記項目が増えた為、『
物資支援 最新情報 』 ページを用意しました。
◎
3/23追記分
◎
3/24最終追記分
当初、米海軍からトラック数台が教会へ送られ、スムーズな運搬が保証されていました。
しかし、先日、米本国から福島原発から範囲80㎞圏内にいる米国人に退避命令が出たため、軍艦などを退避させなければならず、海軍内も混乱している状況が続いていることが分かりました。
本日21日、明後日までには3台のトラックを向かわせ、援助物資をピックアップ出来るかもしれない、と海軍より連絡がありました。
現在支援物資を運搬している海軍の方たちが、他の業務を行いながらこちらに来られるよう調整してくださっています。
(万一、トラックがこちらへ向かえなかったとしても、横須賀基地まで物資を持ち込めば、現地まで確実に届くとのことです。その場合、1トントラックを貸し出してくださる方や、ガソリンを確保できるかもしれないと確認してくださっている方が与えられています。)
「介護いつくしみの家」へも、宮城県内へ食料を運搬している米軍のトラックで運び届けられるか考慮する、ということでした。
また、ヤマト運輸に問い合わせたところ、届け先から一番近い配達センターまで4日~1週間ほどかかりますが届けられるそうです。ただ、配達開始はされたものの、届け先までは配送されないため、いくつか課題が残っています。
まだ状況が整わず、未定ではありますが、今こうした道が与えられつつあります。
どうぞお祈りください。
《 追記 2011.03.23 》
「介護いつくしみの家」に送られる荷物は、ヤマト運輸の栗原市築館にあります最寄の営業所まで配達され、宅配先の(有)リバイバルフレンドシップの方が営業所より荷物が届き次第連絡を受け、荷物の受け取りに行ってくださることになりました。安心して支援物資をお送りください。
詳しくはこちら。
本日、海軍より連絡があり、宮城入りするトラックがあるので、金曜日に教会まで荷物を受け取りに来てくれる、とのことでした。木曜日までに東京キリスト伝道館までご持参いただければ、宮城県栗原市介護施設「いつくしみの家」へ直接配達することができます。
以上、よろしくお願いいたします。
《 最終追記 2011.03.24 》
※23日の追記項目で、海軍のトラックが金曜日に宮城入りするとお伝えしましたが、海軍のトラックではなく、エブリネイション ジャパンという団体のトラックの間違いでした。また、引き取りの日付が土曜日の朝に変更されました。
詳しくは『 支援物資 最新情報 』 ページにてご確認ください。
≪ 必要が与えられました!! ≫
月曜日、海軍に所属するクリスチャンの方から加藤和明牧師に1本の電話が入りました。会話の中で宮城県の介護施設「いつくしみの家」の必要について伝えたところ、日本で福音伝道を行っている「エブリネイション ジャパン」というクリスチャン団体に連絡を取ってみては、と紹介して下さいました。そしてエブリネイションジャパンに連絡をとったところ、協力を快諾してくださいました。
昨日、その団体の責任者から、宮城県栗原市から約1時間ほどのところに物資運搬用のトラックが一台あるので、実際に「いつくしみの家」まで行くことができるか栗原市へ下見に行ってもよいかと連絡が入りました。
トラックが「いつくしみの家」に向かう途中、もともと支援物資を届ける予定になっていた被災地の方からドライバーの方へ連絡があり、「別の団体から支援があったため、物資の必要がなくなった」と伝えられたそうです。
そして、すぐにドライバーの方から、届け先がなくなった物資を「いつくしみの家」用として引き取ってもらえるか、と和明牧師へ連絡が入りました。
喜んでお願いし、4トントラックの1/4ほどの食糧と、その他一般援助物資が届けられました。
「栗原聖書バプテスト教会」の牧師夫人からも「これで一息つけます」と感謝の連絡をいただきました。
栗原市にある施設の必要がすべて満たされたわけではありませんが、神様がエブリネイションという団体を与えて下さり、私たちの心配や思いを超えた形で必要最低限のものが被災地の方々に届けられ、必要を満たしてくださいました。
エブリネイションジャパンとも協力関係を持つことができ、これからさらに迅速に物資が被災地へと届けられるようになりました。また、この介護施設だけでなく、関連施設への必要もこの団体を通して物資を届けていただけることとなりました。
最低限の必要は満たされましたが、引き続き支援物資のご協力をお願いいたします。
必要物資及び最新の運搬状況等に関する情報は『 支援物資 最新情報 』 ページにてご確認ください。尚、今後はこのページでの追記更新は行いません。よろしくお願いいたします。
2011.03.20 (Sun)
宮城県栗駒高原 老人介護施設 支援について
各ページの追記項目が増えた為、『
物資支援 最新情報 』 ページを用意しました。
◎
3/21追記分
◎
3/22追記分
◎
3/23追記分
◎
3/24追記分 No.1
◎
3/24最終追記分 No.2
宮城県栗原市にある、栗駒高原バプテスト教会が運営する老人介護施設で被災された入居者・スタッフの方々(入居者約70名、スタッフ約50名)が、下記のものが足りず援助を必要としている、との連絡を受けました。
・缶詰類(特に魚類)
・野菜ジュース
・アクエリアス(粉末)
※高齢者のため、魚などの栄養価の高い食事が必要だそうです。
・介護用(大人用)紙おむつ
・おしり拭き
・パッド
・介護用手袋
連絡によると、他の団体からの援助物資が届く状況にない、また、食事については、あと1週間分ほどの備蓄しかない、とのことです。
しかし、約120名の食事3食分×数週間分の缶詰などを購入、または集めることは大変難しいと予想されます。
こうしたことを踏まえ、物資としての提供だけでなく、義援金のご協力も募ることとなりました。
義援金を送ってくださる方は、下記口座までお振込をお願いいたします。
三井住友銀行 世田谷支店
(普)788-5185195
名義:東京基督伝道館
こちらは、東京キリスト伝道館で受付けている義援金の口座です。
日本国内から送金する時にお使いください。
また、誤字があると送金ができませんのでお気をつけください。
急を要するものですので、出来るだけ早く支援物資を届けたいと願っていますが、こちらに届けることに関しては、私たちの教会から直接届けるには様々な課題があり、現在難しい状況となっています。
只今、向かえる手立てはあるかなど、各方面に確認作業をしているところです。
各教会などのボランティア、または何かしらの方法で届ける手立てをご存じの方は、下記までお知らせいただけると幸いです。
info@dendoukan.jp
どうぞよろしくお願いいたします。
《 追記 2011.03.21 》
本日受けた連絡により、施設の名前が分かりました。
また、介護施設では約120名の方たちが身を寄せ合って避難生活をしているため、
物資を置いておけるスペースが確保できないので下記届け先へと運搬されることとなりました。
【施設名】宮城県栗原市一迫真坂清水上野前1-1 介護いつくしみの家
【物資届け先】栗原聖書バプテスト教会
缶詰3600個、野菜ジュース1200本(約120名の食事3食分×数週間分)のうち、水曜日までに集めらる分を出荷できればと思っています。
運搬に関して、まだ確定ではありませんが、一つの道が与えられそうです。
詳しくは、『 運搬状況について 』 をご覧ください。
《 追記 2011.03.22 》
今日、介護施設から連絡がありました。ライフラインの一部が復旧、施設周辺の様子を視察することができたそうです。その視察で、いつくしみの家以上に物資を必要としている介護施設があるということが分かったそうです。
いつくしみの家の方たちは、教会からの支援物資をそうした方たちにも分かち合いたいと言っていました。また電気の復旧から、缶詰だけでなく、その他食料(生モノではなく、日持ちするもの。例えばカップ麺やパスタなど温めて食べられるものなど)もお送りすることができると思います。
また、支援物資の受け取り先を「栗原聖書バプテスト教会」から、確実に宅急便が届く下記の場所へと変更になりました。
東京キリスト伝道館へ直接お持ちいただける方以外で、教会へ支援物資を配送することを考えていらっしゃる方は、迅速且つ円滑に物資が届くために、下記宛に直接送っていただきたいと思います。
【(有)リバイバルフレンドシップ 代表:岸浪 市夫】
住所:〒9872253 宮城県栗原市築館青野4-8
電話番号:0228-22-2588
【注意事項】
※ 今のところ、配送可能と確認が出来ているのがヤマト運輸なので、ヤマト運輸をご利用ください。
※ 送り状の品名を書く欄に、「東京キリスト伝道館 支援物資」と必ず明記してください。
※ こちらでどのくらいの物資が直接送られたか、数を確認する必要があるため、大変お手数ですが、「お名前」「品名」、「数」を明記し、 info@dendoukan.jp までご連絡をくださいますよう、お願いいたします。
被災地での状況により、日ごとに支援物資内容や、配送先が変わる可能性がありますので、随時、ウェブサイトなどで更新していきます。
追記・新規記事をご確認いただけるよう、ご協力お願いいたします。
《 追記 2011.03.23 》
昨日お知らせいたしました、宮城県栗原市介護施設「いつくしみの家」への宅配について追記があります。
ヤマト運輸では、荷物が被災地宅配先の最寄り営業所まで配達されます。そして、各営業所から、宅配先へ連絡を入れ、受取人の方が営業所まで取りに行く、と言う形をとっております。
こちらについては確認済みですので、(有)リバイバルフレンドシップの住所・電話番号、注意事項にある内容については必ず明記して、安心してお荷物をお送りください。
また、海軍のトラックが金曜日に宮城入りを予定しています。木曜日までに東京キリスト伝道館までご持参いただければ、金曜日にトラックが教会まで荷物を受け取りに来ますので、直接配達することができます。
以上、よろしくお願いいたします。
《 追記 2011.03.24 No.1 》
ヤマト運輸 被災地宅配について
被災地(東北)への宅配が出来ないとヤマト運輸から言われた方からご連絡がありました。
事前確認を行いましたところ、宮城県内でも営業所が稼働しているところ、していないところがあるそうです。
宅配先最寄りの栗駒センター(宮城県栗原市築館生野地蔵堂55-1)は営業をしているそうで、こちらまで宅配物が届きます。
http://sneko2.kuronekoyamato.co.jp/sneko2/servlet/jp.co.kuronekoyamato.sneko2.servlet.CodeSearchServlet?ACTID=LINK_MAP&CODE=013081
そして、このセンターから宅配受取人の方に連絡が入り、直接営業所まで荷物の
引き取りに行くような形になっております。
(有)リバイバルフレンドシップの方ともこの旨連絡を取り、受け取り可能との連絡を頂いておりますので、ご安心してお荷物を送っていただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
《 最終追記 2011.03.24 No.2 》
みなさまのご協力により、「介護 いつくしみの家」宛の缶詰を、現在の時点で約300缶集めることができました。日曜日までに3600缶を目標にしていましたが、東京都内で残り約3300缶を集めることが困難な状況の中、神様がどのように必要を満たして下さるのか祈っていました。
そして、昨日、私たちが想像もしなかった形でその必要が満たされました!
『 運搬状況について 』ページにて詳細情報を更新しています。
※23日の追記項目で、海軍のトラックが金曜日に宮城入りするとお伝えしましたが、海軍のトラックではなく、エブリネイション ジャパンという団体のトラックの間違いでした。また、引き取りの日付が土曜日の朝に変更されました。
詳しくは『 支援物資 最新情報 』 ページにてご確認ください。
尚、今後はこのページでの追記更新は行いません。よろしくお願いいたします。
2011.03.20 (Sun)
支援物資 仕分け状況
各ページの追記項目が増えた為、『
物資支援 最新情報 』 ページを用意しました。
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3/24最終追記分
3月20日(日)、東京キリスト伝道館にて、午後から支援物資の仕分けを行いました。
教会に集う人たちだけでなく、その友人、会社関係者、ウェブサイトをご覧になった多くの方々、また、各教会など、広くから沢山の支援物資を届けていただきました。
栗駒の老人ホーム宛には、介護用品や食品類など(詳細は
こちら)、横須賀基地を通しての物資には、衣類、生活用品、ブランケットやリネン類、赤ちゃん用品など、各種箱(袋)ごとに分類し、すぐに被災地にて必要な物資を必要な場所・人に行きわたるよう仕分けをしました。
まだ多くの方から連絡をいただいており、今週中も沢山の支援物資が教会へと届けられる予定です。
必要な支援物資が新たに分かりましたら、随時このウェブサイト上で更新していきますので、引き続きチェックをしていただき、一緒に被災地の方の支援を続けていけたらと願っています。よろしくお願いいたします。
《 最終追記 2011.03.24 》
過去数日、新しく届けられた物資を有志の方で仕分けし、本日午前中までに届いたすべての物資を仕分けました。
また、宮城行きのトラックが金曜日に物資引き取り予定でしたが、土曜日に変更となりました。
そのため、明日19時までに持ち込まれた物資の仕分けを行う予定です。ご協力いただける方は、 info@dendoukan.jp まで、ご連絡ください。
尚、今後はこのページでの追記更新は行いません。今後は『 支援物資 最新情報』 ページをご確認ください。よろしくお願いいたします。
2011.03.18 (Fri)
寄せられている祈り課題
★山形と南三陸と仙台にボランティアでヘルプに行ってるとても大切な人と連絡が取れません。
けが、体調など守られるように。お祈りしていただけたらありがたいです。- Misaさん
⇒ 連絡が取れ、元気にしているとのことでした。お祈りありがとうございます。
★兄貴(萩原裕之さん)の宮城入りが決定しました。お祈りください。- はぎさん
★現在、原田さんが、原発関連の復興と問題解決のため、連日連夜週末もなく働いているそうです。お祈りください。
★私の父親の実家の家族と母親の実家の家族が被災してしまい、連絡が取れなくなっています。是非お祈りください。- 伊藤大地さん
⇒ 無事に両親の実家に連絡が取れて、両親の親戚共に無事だと連絡がありました。お祈りありがとうございます。
★地震から一週間が経ちますが、仙台で牧介をしている銭谷幸器牧師と連絡が取れません。
去年10月に第2子が与えられています。お祈りください。
⇒ 連絡が取れました。家族全員無事とのことです。
★福島原発現場にて電動パイプの接続作業を展開するプロジェクト担当者「さとうなおよし」さんの為に。彼はクリスチャンだそうです。彼と彼らの周りにいる作業員たちが守られるように。- 俵田献太さん
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祈り課題がある方は、
info@dendoukan.jp までお寄せください。
サイトへの掲載を控えたい方は、その旨をお書きください。
2011.03.16 (Wed)
東日本巨大地震 被災地支援について
各ページの追記項目が増えた為、『
物資支援 最新情報 』 ページを用意しました。
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3/17追記分
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3/20追記分
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3/24最終追記分
東日本大震災が起きてから5日目を迎えました。被災地の様子が次々と報道され、言葉を失うような状況が見えてきました。そして今、被災地で避難所生活をされている方々に必要物資が届かない、足りない、ということも分かってきています。
東京キリスト伝道館では、加藤和明牧師の友人で、米海軍に所属する方を通し、海軍との連絡を取り、現地で必要な物資を詳しく知ることが出来ました。また彼らを通して、援助物資を直接現地へ届けることが出来るとのことです。
つきましては、下記の物資を、日曜日の礼拝までに持参、または郵送していただけると幸いです。今私たちに出来ること、祈りと共に、思いを形にしていきましょう。
ご協力をよろしくお願いいたします。
・救急用品(バンドエイド、薬、消毒薬、ガーゼ、包帯など)
・赤ちゃん用品(オムツ、粉ミルク、哺乳瓶など)
・手の消毒薬(ハンドサニタイザー)
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・スリッパ
・レッグウォーマーや、マフラーなどの防寒具
・ブランケット
・洋服(きちんと着られるもので、暖かい洋服)
・トラベルキットや、ホテルのアメニティ
(シャンプー、リンス、ボディソープなど)
・石鹸
・ジップロックのような袋
・リュックやバックパックなどのカバン
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東京キリスト伝道館(加藤)
〒154-0004
東京都世田谷区太子堂4-9-5
03-3421-3215
《 追記 2011.03.17 》
すでに多くの方から物資が届き始め、全国にあるいくつかの教会からも協力の申し出を受けています。みなさんのご協力に心から感謝します。
箱詰めをしていただくときに、なるべく分かりやすいよう仕分けをして詰めていただきたいと思います。また、着衣に関して、着古し過ぎていないもの、下着・靴下については新品のものをご用意していただけるようお願いいたします。
赤ちゃん用品は、特に粉ミルク、オムツが不足しているようです。お尻拭きや、赤ちゃんにとって必要と思われる物資も入れていただけると助かります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
《 追記 2011.03.20 》
本日午後、仕分けを行いました。詳細を 『 支援物資 仕分け状況 』 にてアップしております。
今回、非常に多くの衣類をいただきました。ありがとうございます。つきましては、衣類の回収を一時打ち切らせていただくことになりました。赤ちゃん用品、救急用品など、他リストについては必要とされていますので、今後ともご協力をお願いいたします。
また、新たに支援物資を必要としている方々から連絡を受けました。
詳細については、『 宮城県栗駒高原 老人介護施設 支援について 』 をご確認ください。
引き続き、ご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
《 最終追記 2011.03.24 》
米軍による横須賀行きの物資は、土曜日にすべて引き取られることになりました 。土曜日以降の米軍を通して行う支援活動については現在相談中のため、決定までは、宮城県介護施設あての支援物資をご参照ください。詳しくは『 支援物資 最新情報』 ページをご覧ください。
尚、今後はこのページでの追記更新は行いません。よろしくお願いいたします。
2011.03.14 (Mon)
東日本巨大地震にあたって
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に際し、被災者の方々の一刻も早い救出と、一日も早い復旧を祈ります。聖書には、「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています」(ローマ8:28)と書かれています。
私たちには、なぜ神が自然災害を許し、多くの命や家財が失われることを許されるのか理解できません。しかし私たちは、聖書を通して、意味・目的のない悪が行なわれることを神は許されないことを教えられます。ですから、このような惨事さえも、神が働き、主を愛する人々の益としてくださることを確信して、お互いを励まし、助けの必要な人たちにキリストの愛の手を差し伸べることが、今、求められているのではないでしょうか。
このような予期できない災害が起り、今まで信頼してきた物質的なものがすべて一瞬のうちに奪われるときに、多くの人は不安を覚え、命のはかなさと生きる目的に目を向ける機会が与えられます。ですから、被災地や避難所にある教会とクリスチャンたちがその状況を生かし、行動と言葉を用いてキリストが与えることができる希望を効果的に伝えることができるようにお祈りしましょう。また同時に、この機会を通して、私たち自身の信仰も吟味し、私たちの心にあるすべてを主に委ねて、日々の生活の中で永遠を意識した生活ができているか確認することが大切であると、感じます。教会の中にも、多くの不安を持ったり、助けを必要としている人たちがいると思われます。そのため、相手から相談を受けるのを待つのではなく、積極的に自分から相手の必要を探り、愛の手を差し伸べることができるように、主に用いられることを願いましょう。
このような多くの人たちが辛い思いをしている中で、キリストを信じる一人ひとりが少しでも希望の光として輝くことができるようにお祈りいたします。
《祈り・助けの必要をお知らせ下さい》
どうか、日本の教会、先生方、兄姉、ご家族、ご親戚、ご友人、職場や学校のお友だちなど被災にあっている方々のために祈りの手をあげていきましょう。
また、無事が確認されていない方、またご家族、ご親戚、友人などがおりましたら、お知らせ下さい。お祈りいたします。 ケガをした方、祈りの必要な方、助けの必要な方、その必要をお知らせ下さい。お祈りと出来るだけの助をしたいと思います。
東京キリスト伝道館 牧師
加藤和明
2011.03.01 (Tue)
バプテスマに関心のある方
4月のイースター時期に洗礼式(バプテスマ式)を予定しています。
クリスチャンで洗礼をまだ受けていない方、また関心のある方は、加藤和明牧師まで声をおかけください。